またまた、クラウド周辺のお話。
じゃじゃじゃじゃーん。ぶっくはっかーです。
今回紹介する本は、角川のお偉いさんが書いた本です。
ユリイカ好きな人には受け入れられるかもしれませんが、ようするに個人的な意見からの簡単な批評や評論といった感じでしょうか。筆者の主観が前面に出ているので、こうした議論に一定の根拠がほしいなぁという人にはあまり向かないかもしれません。
ただ、すこし同調できる内容があったので紹介したいなと思いました。
それは、序盤の文章に登場する、「表現の自由が熱気をつくる」というもの。
そういう場とか環境を、保っていくのは大事ですよねっという。
面白いものを無理にでも作れという風潮が今の世の中にはあるとおれっちは思うのです。
安定した利益を生産するために、型にはまった面白さが追及され、次々と消費されていく。テレビ番組しかり、お笑いブームしかり、萌えしかり。一定のクオリティのモノを常に生産し続ける産業構造のデメリットが出現してしまっているようにおもいます。
それを愛想笑いで消費する、消費者の側にも罪はあるのですがとりあえずそれは置いておきたいと思います。
おれっちは本当に面白いものというのは、ポッっと出てくるものだと思うのです。
狙って出現させてもそれはどこか違う物になる。
独創性的な意味でなんとなくまえにみたものの二番煎じという感じが否めなかったりするのです。
ああ、コレ前にどこかで見たな。と。
安易に生産できるものは、すぐに飽きられて長続きしないし、何より面白くない。
これはおれっちの勝手な持論なのですが、安定して生産することができるようになったコンテンツというのは、そこを境目にして落ちて行ってしまう事が多い気がします。
やはり、希少性というのも面白さを支えている一因なのかなと。
ただ、面白いものって言うのは、作る本人が楽しんで作りだしたコンテンツじゃなければ、長続きもしないし作品のクオリティーも低下してくる。それじゃつまらない。
誰かが作り出したコンテンツが、より手軽に公開でき、それを面白いと思う人間が、そのコンテンツを評価できるような仕組みを構築できれば、さまざまなコンテンツが格段に面白くなるはずですよ。
そういう意味で、クラウド化をはじめとした、オープンなウェブシステムというのはどんどん推奨されるべきだと思うのです。
この本は角川グループのドンの話として読んでみると、非常に感慨深いです。
出版社のお偉いさんというともっと頭の固い感じなのかなと思っていたら意外とそうでもなかったといういい例かもしれません笑。
よかったら暇つぶしにでも読んでみてはいかがでしょうか。

コメントする