言葉を使って人を動かす。そして結果をだす。たったこれだけのことが、実に難しい。
こんにちはぶっくはっかーです。
今日ご紹介するのはこちらになります。
地震が起こってしばらく経ちましたが、まずは自分の周りの経済の話からさせてもらいたいと思います。
現実問題として、まだまだ日本の経済活動は低迷しているなという印象を受けます。この国の首相は、「復興段階に入った」などと阿呆なことをぬかしていますが、どう考えてもそんなのんきな態度で臨めるような状況ではないでしょう。
電子部品系の工場で働いている友人たちの話を聞いていると、やらなければならないことは非常に山積しているなというのが思うところです。
現場で働く彼らは、普通のホワイトカラーたちが知りえないような情報もたくさん持っています。
そして、彼らのほうが往々にしてトップよりもよっぽど世情が見えている部分もあるなと思わずにはいられません。
べつに、彼らの企業のトップが無能だと言っているのではありません。
むしろ、優秀な面がある程度評価されているからこそ現在の地位にいらっしゃると考えるのが妥当です。
しかしながら、現場の意見が自分のところに直通するようなシステムにしていないのは、非常にもったいないなぁと思わずにはいられません。
自分が会社の社長だったら、末端社員にインターネットを通じて現在自分が感じている現場の状況やそこでの課題などを寄稿してもらいますね。
もし、それが十分に会社に貢献しうる内容だったらその社員には、その原稿に見合う特別手当を出す・・・・。など。
あるいは、ビデオレターなんかでもいいかもしれません。
文章にするのが苦手という方も多いですし、まぁそこはいろいろやり方があると思いますが、とにかく自分のところに末端の人々が持っている会社全体にとって必要な情報は集約するようにするでしょう。自分だった。
さて、そんな組織を動かす人間と、「稼ぎ頭チーム」についての特集を組んだ今号「PRESIDENT」。
組織とは、つまるところ人の集まりです。
つまり、組織を動かすことは「人を動かすこと」にほかなりません。
誰かに動いてもらうためには、それにふさわしい適切な発言や行動をとることが必要ですしそれを実行するための筋が一本とおった理念が必要になります。
こういうとなんだか、高尚なことが書いてあるような感じがしますが、読んで思ったのは結局普段の人との付き合い方といっしょだなということでした。
人にものを頼むには、それなりの対応が必要です。
相手のことを尊重しない態度で一方的に仕事を押し付けているのでは、人間関係は一方的なものとなり、現場の人間が持っている有益な情報が会社の運営に生かされることは永久にないでしょう。
一体感を持って動いている会社組織というのは、結局どれだけ情報が共有できているかということが重要になってきます。
リスクや、メリット、あるいはいま会社全体がどの方向を向いて進んでいこうとしているかという方向性の共有など、そうした情報をどれだけお互いが前提として共有できているかということ、そして、日々生じる様々な問題をどれだけ全体で共有することができるか。
そうした、まったく金銭コストが必要ないちょっとの努力で会社の経営状況というのは大きく変わってくるのだろうと思います。
自分の日常の人間関係を見つめなおすうえでも使えそうな一冊だと思いました。

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